--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2014/02/26

遺言が不公平な場合

Q:相続人は兄と私の二人だけですが、遺言で唯一の遺産である土地を兄に取得させると書いてありました。私は、何ももらえないのでしょうか。


A;遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)を行えば、土地の4分の1またはその価格相当額をもらえます。


・子などの一定の相続人には、一定割合の相続財産の承継が保障されています。要は、「最低これだけはもらえるもの」があるということです。これを遺留分といいます。子が相続人の場合は、相続財産の2分の1が遺留分です。今回は兄弟が二人ですから、これに各自の法定相続分である2分の1をかけて、「2分の1×2分の1=4分の1」が、弟さんに最低限保障される遺留分ということになります。

・ところで、遺言によれば遺産の全部は兄に取得させることになっていますので、弟は4分の1の遺留分を侵害されていることになります。そこで、弟は兄に対し、4分の1の限度で遺贈の効力を失効させることができます。この請求を遺留分減殺請求といいます。遺留分減殺請求は裁判外でも行使できます。実際は内容証明郵便などで、請求の意思を明確にしておくことになります。

・遺留分減殺請求がされると、土地は、兄4分の3、弟4分の1の共有状態になります。兄側から、4分の1に相当する価額を弁償して、共有を解消することもできます。もっとも、この際、土地の価格がいくらか、不動産鑑定士などの鑑定が必要な場合もあります。

遺留分減殺請求はなかなか難しい問題が色々とありますので、専門家である弁護士にご相談されるのをお勧めいたします。

弁護士による無料相談はこちら。初回面談2時間まで無料です


関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。